学生さん必見!! 5万円代で自作「ゲーミングPC」を作ってみた!
自作PC初心者が5万円台で自作『ゲーミングPC』作ってみた!
(中古パーツ有り)
まず、PCを作ることになった経緯から説明します。 そんなのどうでもいいからはやくみたいよって方は下記の目次をクリックしてください。
<どうして自作PCを組むことになったのか>
①普通に買うと高い!
最初は10万、20万でPCを買おうかなと考えていました。けれども自分は学生ということもあり、それは現実的ではないなと感じネットで自作PCを調べたところ、余裕で 10万円を切っており、自作のほうがコスパがいいのではないかと感じ自作PCを作ることにしました。
②PCに憧れがあった
自分はもう何年もPS4でゲームをやってきました。特にやっているゲームのジャンルがFPSというプレイヤー本人視点で遊ぶゲームのことです。そのゲームのプロ達はほぼみんなPCでプレイされています。そのため世界大会などの多くの大会がPCで行われています。もうその時点でPCでやってみたいなと思うようになりました。またPS4はコントローラー、PCはマウスとキーボードなのでAIMといった敵に武器の照準を合わせることのカッコよさ(やりやすさでもあると思っています)が違います。その点からPCに移行しようかなと考えるようになりました。
③友人がPCに移行してしまった
いつもよく一緒にゲームをしていた友人がいたのですが、その友人がPCを買ったため
一緒にプレイする時間が減ってしまったことです。 ほかにもフレンドがいるのですが
その友人ともたくさんやりたいなと思っていたので、PC移行を考えていました。
この上記3点により今回、PCを自作することにしました。
<PCパーツを決める>
①GPU(グラボ)
パソコンを自作するとき、多くの人がCPUから決めると思います。ですがゲームをする場合、CPUを性能のいいものにしてもグラボの性能が低ければFPS(フレームレート)が上がらず、ゲームが快適にできなくなります。なので私はグラボから決めました。
今回は5~6万円でパソコンを組もうと決めていたので他のパーツとの値段も考えグラボにかけられる予算は1万円~2万円前後となりました。いろいろなサイトで調べた結果
NvideaのGTX1650 4gb(4/6現在 13,981円)
RadeonのRX570 8gb(4/6現在 17,800円)
この2つのどちらかに絞り込みました。 性能面ではRX570ですが価格ではGTX1650の方が安いです。ですが性能が高い方がいいので今回はRX570を選ぶことにしましたがここで!今回のタイトルにあるように中古パーツにすることにしました。なのでメルカリで調べたところ、中古で12600円という激安価格で買うことができました!!
②CPU
CPUも予算的に1万円~2万円前後にすることにしました。CPUはグラボとのバランスを考えて選ぶことにしました。
コスパが高くとても人気なCPUはryzen5 3600ですが価格が4/6現在で24,372円なので今回の予算ではオーバーしてしまうので今回はみおくることにしました。
値段、性能を考えた結果
AMDのRYZEN5 2600(4/6現在 12,980円)
AMDのRYZEN5 3500(4/6現在 16,148円)
IntelのCore i5 9400F(4/6現在 17,268円)
この3つに絞りました。まず決めることはIntelにするかAMDにするかということです。
ゲーム性能ではCore i5 9400Fが高いですがIntelはAMDと比べてマザーボードの値段が高いです。今回は安く済ませたいのでAMDのCPUにすることにしました。次にRYZEN5 2600かRYZEN5 3500のどちらにするかです。3500の方が最新世代ということもあり、性能は上ですが自分はフルHDで60FPS出ればいいので約3000円安いRYZEN5 2600にしました。
AMD用のマザーボードは種類がたくさんありますが、価格と性能を見てb450マザーボードが一番コスパがいいです。その中で人気の商品は下記の2つです。
MSIのB450 GAMING PLUS(4/6現在 10,761円)
ASrockのB450M Steel Legend(4/6現在 11,855円)
どちらも多くの人が使っておりとても安心な製品ですが私はCPUとグラボ以外は安く済ませたかったので最安値を調べてみました。その結果
GIGABYTEのB450M S2H (4/6現在 7300円)
これが最安値でした。ネットでの評判を調べてみたところ安いから不具合が出るということもなく、問題なく使えるとのことでしたので今回はB450M S2Hに決めました。
※最初に記載した2つの製品とは違い廉価モデルなのでメモリースロットが2つしかないので拡張性は微妙です。
④メモリー
メモリーはDDR3、DDR4とありますがDDR4の方がDDR3に比べて速度が約2倍で価格もあまり変わらないのでDDR4を今回は使いました。またメモリは8gbにするか16gbにするかという問題ですが、ゲームのことを考えると圧倒的に16gbを使った方がいいです。8gbでも使えないことはありませんが、FPSのことを考えると8gbだと性能が落ちてしまいます。なのでもっと価格を抑えたい!という方やゲームや動画編集など重い作業はやらない!という方以外は基本的に16gbでいいと思います。
またメモリーを1枚にするか2枚にするかそこを悩む人がいるかと思います。これも性能面で考えると1枚だと性能が下がってしまうので基本的には2枚の方がいいです。
ということで今回 使用するのは8gbのメモリー2枚ですが高いものは熱を逃がしやすくするためのヒートシンクというものや光るようになりますが性能面では安いものと大差はないので今回もマザーボード同様に最安値を調べてみました。
ADATA AD4U266638G19-D(4/6現在 7,045円)
このメモリーですが、売れ筋もよく、評判もいいので今回はこのメモリーに決めました。
⑤SSD,HDD
SSDとHDDは特徴が大きく違い、SSDは値段が高いが処理速度がHDDに比べてはやくHDDは大容量で安いが処理速度が遅いという特徴があります。なので多くの人はゲームやOSをSSDに入れ写真や動画などをHDDに入れることが多いそうです。ですが今回の場合 安く済ませたいのでSSDのみにし、容量が足りなくなったら買い足すという感じにすることにしました。
次に容量を決めます。OSや自分がやりたいゲームなどを入れると120gb、240gbではすぐに容量が足らなくなってしまいます。なので最低でも480gb(500gb)のSSDにすることをおすすめします。ということで私は480gbのSSDを使用することに決めました。
最安値の製品でもいいと思いましたが、今まで調べた中で聞いたことないメーカーだったので聞いたことあるメーカーの中で比較的安い、クルーシャル(Crucial)のSSDにしました。
Crucial BX500 CT480BX500SSD1(4/6現在 7,030円)
この製品は使用している方も多く、マザーボードとは違い値段が大きく変わるわけではないのでこの製品に決めました。
⑥電源
電源は自分が使う製品によって必要ワット数が異なってきます。私が必要とする電源容量を調べるためにドスパラのサイトを参考にしました。
https://www.dospara.co.jp/5info/cts_str_power_calculation_main
このサイトの結果では約550wがいいとおすすめされましたが、ほぼ同じ構成で500wにしている方もいたのでどちらでもいいな思いました。電源はできるだけ性能がいいものを使った方がいいという風潮がありますが、賛否両論ある玄人志向の電源(bronze)を5年近く使って全く問題がないという方がいましたので、よっぽど評判の悪い電源ではない限り、気にしなくていいなと思いました。なので今回は500w~600wで比較的安く、評判のいい電源にすることにしました。
Owltech RAIDER RA-500B(4/6現在 4,245円)
玄人志向 KRPW-BK550w/85+(4/6現在 6,105円)
Thermaltake SMART 600W STANDARD PS-SPD-0600NPCWJP-W(4/6現在 5,478円)
この3つに絞りました。Owltechの製品は価格ドットコムで売れ筋5位 玄人志向の製品はプラグイン式 Thermaltakeの製品は600wのわりに値段が安くなっています。ですが私がPCパーツを買ったのは3月下旬でその当時はThermaltakeの製品が6000円越えと値上がりしていました...この製品は比較的評判がよくこの価格ならこちらを買っていました... それはさておき私が注目したのは値段です。Thermaltakeの製品は6000円と仮定し、値段で考えると圧倒的にOwltechの電源が安いです。評価もまずまずだったのでこの製品に決めました。
⑦PCケース
格安PCケースで人気なのが「Versa H18」「Versa H17」です。無難にこのPCPCケースでいいと思っていましたが悲劇が...多くのサイトで入荷は1か月~2か月に発送ですと書かれていました。なので今回はあきらめることにしました。色々なサイトで調べましたがPCケースが安くても送料が割と高かったのでAmazonで買うことにしました。
そのなかでいいと思ったPCケースがあります。
SAMA JAX-03W(4/6現在 4,064円)
このケースはATX対応で拡張性もあり見た目も悪くなかったのでこの製品に決めました。
そして合計金額が55,264円!!
コストカットにコストカットを重ねた結果50000円代半ばでPCを組むことができました。今回はOSやモニター キーボード マウスなどの値段は含んでいませんがなかなかコスパはいいと勝手に思ってます。
この記事を読んでみなさんの参考になれば幸いです。
またこの記事に反響があればベンチマークなども試していきます。